About Diamond Electric

メッセージ

いつまでも残るものが3つあります。
信仰(Faith)と希望(Hope)と愛(Love)です。
その中で最も優れているものは愛(Love)です。

「冷たいお水ではなく温かなお湯で
洗浄治療をしてあげたい。」

半世紀を越えるロングセラー
ダイヤモンド電気の
保温洗浄器ビデ・エネマには
そんな優しい創業者の思い（Love）が
こめられています。

ダイヤモンド電気は創業70年、いつまでも残る”Everlasting”本当にいいモノを作るという所信を着実に貫いてきました。
「神は細部に宿る」を熟知した高度なアナログ(機械式)技術者の「手の技」によって、一見どうでもよい小さい部分にも気を配り、デジタル技術では到底達成できないすべてオリジナルの高性能バイメタル式サーモスタット、ポリエチレン皮膜ヒーター、洗浄嘴管を内蔵した電気保温洗浄器(イルリガートル)“ビデ・エネマ”を製造販売してまいりました。
人に優しいその究極のシンプル構造と使い勝手の良さ、そして比類なき優れた耐久性(20年、30年、40年)が高い評価を得て、ダイヤモンド電気の“ビデ・エネマ”は北海道から沖縄まで、主要な大学医学部、医大付属病院、国公私立病院、クリニックなど国内の多くの病院に普及愛用され続け、医療における洗浄治療に確かな実績と信頼”Faith”を築き上げてまいりました。

新しい時代・アフターコロナに向けて：
パンデミックの今、医療現場が逼迫し非対面・非接触が求められる中、オンラインで行うデジタル医療が急速に普及されようとしています。
ダイヤモンド電気は医療用洗浄器のパイオニアとして、アフターコロナに向けてこれから増々必要とされる在宅医療・介護(Home Health Care)への展開と共に「アナログ医療」を提唱し、各ご家庭における弊社製品ビデ・エネマの幅広い活用をご提案します。特に住み慣れた我が家というフィジカルな空間で受ける在宅治療・ケアの「手当て」は、診断ソフトウェアを使った情報コミュニケーションでは得ることができない、患者と訪問医療従事者、あるいは高齢者と訪問介護士とのリアルな人間関係の絆形成にお役立ていただけます。
また、特別な技術を要する高度なデジタル医療機器ではなく、患者・高齢者のご家族のみなさま誰もが操作することが出来る使い手にやさしい弊社のアナログ医療器だからこそ、愛する大切な方々の幸せな療養生活を見守り「いつもそばで寄り添っていてあげたい」というご家族の温かい思いを叶えます。
そして、更にビデ・エネマはそのような在宅医療・介護用洗浄だけでなく、ご家族のみなさまの日常生活における多目的な用途(ex.花粉症用洗浄、ストーマ・ケア、コロン洗浄、ペットケア洗浄等)にもご活用いただき、生き生きとした健康・美のケアにおいても大いに寄与してまいります。
このようにダイヤモンド電気は国内の医療用ユーザーから一般の多様なユーザーへと事業領域を拡大し、そして更には広く海外、特にアジア、アフリカの新興国の人たちの衛生向上、健康促進の” QOL” （クオリティ オブ ライフ）に貢献する企業を目指し、真に人のいのちを愛おしみ守る「衛生洗浄」Hygienic Washをダイヤモンド電気のビジョンとミッション”Hope”としております。

プロフィール

沿革

有限会社ダイヤモンド電気・夫婦二人三脚の歩み

金山長源（Chogen Kanayama）：1920.7.7- 2009.3.13

十代でアメリカ人宣教師に出会い、イエス・キリストを信じる。その後、もっと新しい世界を知りたいという願いを持ち、生まれ故郷を離れて単身旅立つ。
様々な試練を乗り越えて東京理科大学物理学科で学び、1952年にダイヤモンド電気を創業。東京都優秀発明展覧会において数々の成績優秀賞を受賞し、国内外に9つの特許を取得。
神を礼拝することを第一とし、座右の銘は「求めなさい、そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば､見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。誰でも求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」という聖書の言葉である。
生涯現役で仕事を続ける傍ら、人々の日常の健康管理にも貢献し、食事指導、漢方療法、針治療などを行う。

金山トヨ（Toyo Kanayama）：1935.3.19-2008.12.2

まだ見ぬ事実を確信する信仰の人である。1955年に長源と結婚。夫の成功を信じ、３人の子供を育てながら、長源の発明が実を結ぶまでの長い起業の道のりを支え続ける。
老若男女･国籍･民族･文化を問わず、出会うすべての人をありのまま受け入れ心から歓待する。祈りと聖書の言葉をもって人々を励まし、イエス・キリストにある神の愛と希望を伝える。
高尾の東京霊園にある墓所の石碑に刻まれた「わたしの平安をあなたがたに与える」という聖書の言葉は金山トヨの直筆によるものである。

1952年	初代社長　金山長源がダイヤモンド電気を創業 妻のトヨと共に夫婦二人三脚でダイヤモンド電気を建て上げた 通産産業大臣より電気用品製造免許を取得
1954年 ~ 1958年	第4回東京都優秀発明展覧会にて 電気毛布が成績優良にて表彰される 第10回東京都優秀発明展覧会にて 電気温水器が成績優秀にて表彰される ◆国内外特許・計9取得（日本、米国、フランス、イタリア、スイス、韓国）◆実用新案・計3取得◆意匠権・計2取得◆商標件・計１取得
1965年	財団法人日本電気用品試験所より電気温水器が電気用品の技術上の基準（昭和37年通商産業省令85号）に合格認定 以後、1991年2月、1995年11月、2001年1月合格認定更新
1965年	通商産業大臣より電気温水器が電気用品の型式の認可を受ける 以後、1995年11月許認可更新
1990年	関東通商産業局長より電熱器具製造事業の電気用品取締法第3条による登録の認可を受ける
2001年	経済産業大臣臨時代理国務大臣より電気温水器が甲種電気用品の型式の認可を受ける
2004年	薬事法の改正に伴い、個人事業から有限会社ダイヤモンド電気を設立
2005年	東京都知事より第三種医療機器製造販売許可及び医療機器製造製造許可を受ける
2006年	財団法人電気安全環境研究所(JET)より電気温水器及び検査設備が電気用品安全法の適合性検査証明書を取得 以後5年ごとに更新
2009年 ~ 現在	金山梨花 社長就任 父の背中を見て育つ ダイヤモンド電気製品のデジタル化をはかり、 多目的洗浄器の開発に力を入れるが、 しかし逆に父・長源が開発した アナログ機器に魅了される